現在、様々なSNSなどでランニング動画や走り方講座などがたくさん掲載されています。河井も興味があって関連動画を見るようにしています。
そんな中で河井なりの視点からランニングを考察し、シリーズで、特にロングディスタンスの走り方についての考察を書きたいと思います。
重な項目:blogなので簡略で
①姿勢(頸部、肋骨、骨盤、膝関節、足関節の位置)
②接地(時間、順序、場所、、)
③呼吸(胸式呼吸、止める、腹圧、、)
上記の3つを重視しています。
まずは、長距離と短距離のランニングの違いについて
長距離(今回は800m以上とします)と短距離の考え方の違い⇩
長距離:エネルギーをなるべく消費せず、効率よく走り続けること
短距離:エネルギーを単一時間にいかにたくさんの筋肉を連動させて大きなパワーを使う事ができるか
中距離:長〜短の間
姿勢について、大きな変わりはありませんが、距離が短くなればなるほど前傾姿勢(上部右/左のトルソーを抑える)になり、距離が伸びれば起立姿勢に近づくという印象です。
今回は、あくまでも河井の私見になりますので、ご意見様々あると思いますが、ご容赦ください 笑
フォーム:ランニング時のロスを無くすために、上下動(沈み込み)と左右動(乗り込みエラー)を少なくする事が大切です。そのために一番重要視するポイントは①の姿勢です。
ランニング時の姿勢を語るときに重要視しているポイント
◇内側アーチを引き上げる
後脛骨筋
◇下肢の安定
内転筋群ー膝窩筋ー後脛骨筋・長趾屈筋
◇腰椎を支える
腸腰筋
◇呼吸を整える
椎前筋群・斜角筋群・胸膜・横隔膜
◇頸部と頭部を支える
舌骨上筋・舌骨下筋・椎前筋群・斜角筋群
この流れ何かと共通点がありますね。そうです、アナトミートレインのDFL(ディープフロントライン)です。
+背面の安定性で側頭頭頂筋、多裂筋、前鋸筋、臀筋群、膝窩、長母趾屈筋、母趾外転筋
これらを順序よく連動してタイミングよく動かすことがランニング時の姿勢が良くなり、ロスの少ないランニングが可能になることと考えます。
HYPhysio.Lab. 河井洋次